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▼新成人から学ぶ「気持ちを切り替える」ということ


 

はじめまして、広報の渡邉です♪

 

実は過去にも何度かブログを投稿したことがあったのですが、かなり昔のお話なのではじめましてとさせていただきます(笑)

 

突然ですが、みなさまは「気持ちの切り替え」は得意でしょうか?
先日夕方のニュース番組を見ていて、そこから思い改めさせられたことがあったので今日はそれを共有させていただければと思います。

 

その番組では成人式が中止になった新成人の取材が放送されていたのですが、
その成人を迎えられた女の子はフォトスタジオで家族と写真を撮り、母から子へ、子から母へメッセージの交換をしていました。

 

確かに成人式に出るというのは、その時の大半の新成人にとって特別なものだというのはわかります。
今の私が「別に式に出ても出なくても変わらないよ」と言えるのも、それは既に「出たことがある」からなんですよね。

 

私自身も、19歳20歳の頃には「別に出なくても変わらない」と、そんな風に考えられなかったです。
むしろ振袖を選んで、当日に思いを馳せたりと、すごく楽しみにしていた記憶があります。
それくらい、当時の自分のなかには「成人式に行かない」という選択肢はありませんでした。

 

そんななかで、中止になってしまった式の代わりにできる範囲のことでやりたいことをする、という姿勢はすごく逞しいなと感じました。

 

自棄になるわけでもなく、式がなくなったと塞ぎ込むわけでもなく。
(私だったら間違いなく地の果てまで落ち込んでたと思います)

 

じゃあ家族と写真撮ろう!
20年間の想いを家族に伝えよう!

 

と、そんなふうにポジティブに切り替えられるのは、本当に素晴らしいなと思いました。

 

この「切り替える能力」は、人生においてとても大事なものだと考えています。
失敗を引きずって負の連載に陥るか。
または、すぐに頭を切り替えて新しいことに挑戦したり、前向きに取り組むのか。

 

私は先述の通り切り替えが苦手なタイプで、気にするな!と自分に言い聞かせてもどうも上手く抜け出せなかったりすることが多いです。
まさに昨年12月はその状態で、失敗が落ち込みに変わり、落ち込みが再び失敗に変わっていました。

 

こういった経験が今までに何度もあるからこそ、サッと頭を切り替えられる人は素晴らしいと感じているのかもしれません。

 

その女の子以外にも、すぐに別の、自分だけの成人式を考えて実行に移した新成人は他にもたくさんいると思います。
会場で旧友と笑う姿ではなく、家族と一緒に笑っていた20歳になったばかりの女の子から、
気持ちを切り替えた先にある幸せや大切なことを改めて教わりました!

 

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